当記事の目次
当記事の目的-悪いアフィリエイターの駆逐!!
当記事を書く目的は少しでも悪いアフィリエイターをなくすためです。そのために、アフィリエイト広告の運用を行っている広告主や代理店の担当者の方にこそ知ってほしいですね。ルールを破るアフィリエイターのせいで広告費が余計に掛かっている可能性が高いです。
ルールを破ってアフィリエイトをしている方は、真っ当にアフィリエイトをしている方みんなの敵です。自分だけが良ければ他のヒトのことは何も考えないというのは好ましくありません。広告主(or 代理店)を騙すリスティング広告出稿方法及びその問題点について解説しています。
アフィリエイトのリスティング出稿のルール
アフィリエイトでリスティング広告を出稿すること自体に問題はありません。しかし、広告主側の利益を最大化するためにいくつかのルールが設けられていることが一般的です。詳細は広告主によって異なりますが、ここではよくあるルールをまとめています。
- リスティング自体NG
- 商標(会社名・サービス名・商品名 etc.)での出稿NG
- 芸能人などの利用NG
- 予算制限あり
アフィリエイターによるルール違反例
悪意のあるアフィリエイターが行うリスティング広告出稿の違反例をまとめています。上記で紹介したリスティングのルール違反を隠すために行うものが中心です。リスティングの出稿違反を助長するものではなく、広告主あるいは広告代理店の担当者の方に知っておいて欲しいという意味を込めて記事を書いています。もちろん、すでに把握済みだと思いますが…
広告主のエリアを除外した広告出稿
よくあるのが広告主がいるエリアを除外して広告出稿をするパターンです。リスティングNGあるいは商標での出稿NGの広告主でよくあります。広告主がいるエリアを除外することで発見される可能性が低くなります。例えば、広告主の本社が新宿なら新宿を除外するというイメージですね。ツワモノになると広告代理店のエリアまで除外しているヒトもいます。
土日祝日や深夜にまとめて広告出稿
もう一つよくあるのが広告主あるいは広告代理店が休日の土日祝日、深夜にまとめて広告出稿をする方がいます。一度これらの日に検索結果を見てみてください。普段は出ていない広告がたくさんでていると思います。特にリスティング広告自体がNGのところに多いようです。広告違反を見られることがなくなるため荒稼ぎができるというわけです。エリア除外と同様に悪質なルール違反だと言えます。
予算を無視した広告出稿
広告主によっては予算の上限を設けていることがあります。この場合広告主の予算を消化したら広告出稿を停止するのがルールです。しかし、中には予算を消化したことがわかっていてもずっと広告を出し続ける人がいます。ぎりぎりまで出してから停止するというのは悪質です。上記の2つとは少し異なりますが、これもルール違反の一つです。
ルール違反によるクライアント側の被る損害
デメリットがあるのでどのような理由であれリスティングの広告出稿違反があれば全ての成果を却下するという姿勢でいいと思います。そうすれば広告費が丸々損失となるので違反をする人がいなくなるでしょう。
CPAの上昇
まずはCPA(Click per action)が増加します。なぜなら公式サイトで独占できるはずにリスティング広告で(リスティングNGの場合)参入者が増えると単価が増えてしまうからです。特にキーワード競合性の低い会社名、製品名などの商標で出稿されるとダメージは大きいです。
管理コストの増大
ルール違反が常習化すると定期的にリスティング周りを見なければならなくなります。広告代理店に任せている場合も含めて管理コストが増大します。人件費が余分に掛かってしまいますね。CPAの増加に繋がります。
当記事のまとめ
どうしてもリスティング広告の出稿違反がだめなのかという最終的にアフィリエイターに返ってくるからです。CPAが増大してアフィリエイト広告が割に合わなくなりアフィリエイト自体をやめてしまう可能性も否定できません。
そこまでいかなくても単価が変わったり、成果発生の条件が厳しくなったりということも考えられます。彼らは自分たちだけが良ければ良いという考えです。ちゃんとルールを守っているアフィリエイターが損をするのは腹が立ちますね。業界がより良くなることを願います。