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アメックスビジネスプラチナカードとは?
招待制を採用したステータスカード
アメックスビジネスプラチナカードは、直接申し込みができないクレジットカードです。下位のアメックスビジネスグリーンあるいはビジネスゴールドを作成して実績を作る必要があります。ある程度カード決済をする方でないと作ることができません。そう考えると作る価値はありますし、所有欲を満たしてくれることは間違いないでしょう。
年会費が140,400円と高額
現在アメックスゴールドカードを所有していますが、解約を考えていました。その理由は年会費の高さにあります。ゴールドカードで33,480円と高額なためです。カードの決済にしか使用していない状況でこの年会費は無駄ですね。
しかし、このアメックスビジネスプラチナカードになると140,400円とさらに高額ですね。作りたいと思っても悩んでしまう年会費だと思います。そもそも30,000円弱でも悩んでいたので…
年会費10万円オーバーになるとさぞかし素晴らしい優待があるのではないかと調べてみました!正直かなり魅力的でしたので、本気で作ろうか悩んでいます。
アメックスビジネスプラチナの優れたところ
メール対応もしてもらえるプラチナコンシェルジュ
プラチナ・コンシェルジュサービスを利用することができます。アメックスのコンシェルジュサービスは対応も良く、予約の取りづらいお店でも予約をしてもらえたり評価が高くなっています。本当の秘書がいるような感覚になります。
また、通常電話のみのコンシェルジュサービスが多いのですが、アメックスプラチナならメールでもコンシェルジュを利用できます。電話で依頼をしておけば回答をメールで受け取ることができます。わざわざ電話に出る必要がなく利便性が高いですね。特に私は電話が苦手なのでこれは大きなメリットだと言えます。
ホテルメンバーシップ
カード保有者は無条件で対象ホテルの上級会員資格を得られます。ホテルメンバーシップに加入するとどんなメリットがあるのかというと、部屋の無料アップグレード、アーリーチェックイン/レイトチェックアウト、朝食無料、ウェルカムプレゼントなどのサービスを受けられます。
スターウッド・ホテル&リゾート(SPG)、カールソンレジドールホテルズ、ヒルトンなどそうそうたるホテルが対象です。もちろん国内だけではなく海外でも同様の優待を受けられます。特に海外滞在中はできる限りいいところに泊まりたい私には嬉しい優待です。
フリー・ステイ・ギフト
私が魅力的だなーと思ったのはこのフリー・ステイ・ギフトですね。この優待は、毎年カードの更新時にホテルに1泊できる無料宿泊券がもらえるというものです。しかも、二人まで無料となるので、結婚されている方や恋人がいる方にとってメリットが大きいですね。一人で使うのは寂しいかもしれません。
さて、対象のホテルですが一流ホテルが揃っています。ホテルオークラ、ホテル日航、ハイアットリージェンシー、ヒルトン、プリンスホテルズ&リゾーツ、ロイヤルパークホテルズ& リゾーツなどから選択することができます。数万円の価値がありますね。旅行好きの方には嬉しい優待です。
プライオリティパス
プライオリティパスはVIP空港ラウンジを利用できるサービスです。世界中の空港が対象となっていますので、利用できる空港の数は圧倒的です。普通のゴールドカードで利用できる空港ラウンジよりもワンランク上のラウンジが対象なのが魅力です。軽食サービスがあったり、シャワー完備だったりと優秀です。
ちなみに通常だと399$の年会費が掛かりますが、それが無料になります!私は個人でSuMi TRUST CLUBプラチナカードを所有していますのでプライオリティパスはすでに保有しています。そう言えばこのSuMi TRUSTカードでも30,000円ぐらいの年会費を支払っていることを思い出しました。一旦カードを整理した方が良いかもしれません。
手厚い海外旅行保険
プラチナ | ゴールド | |
---|---|---|
イメージ | ![]() |
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死亡・後遺障害 | 1億円 (5,000万円) |
1億円 |
傷害疾病治療 | 1,000万円 | 300万円 (200万円) |
救援者費用 | 1,000万円 | 400万円 (300万円) |
賠償責任 | 5,000万円 | 4,000万円 |
携行品損害 | 100万円 | 50万円 |
*()内は自動付帯分です。旅行代金をカード決済すると補償額が上がる仕組みです。
アメックビジネスプラチナカードは、海外旅行保険が非常に手厚くなっています。ゴールドカードと比べると一目瞭然ですね。ケガや病気の治療費用については1,000万円まで補償されます。これは他の全てのカードと比較してもトップの水準です。これぐらいの補償があればクレジットカードの保険だけで十分でしょう。基本的には民間の保険に加入する必要はないと考えて良いと思います。通常2,000円~3,000円の保険料が掛かりますので、それが浮くと考えるとオトクです。
海外旅行保険の内訳を見る時に重要なのは傷害治療費用と携行品損害です。それ以外の項目についてはいくら補償額が大きくても利用頻度が高くないのでメリットは薄いですね。死亡後遺障害は補償料も安いので手厚くみせるために高額にしていることもありますが、中身を見ると傷害治療費用が50万円とかということもあります。海外で死亡するよりもケガや病気になる可能性の方が圧倒的に高いですよね。
海外出張が多いビジネスパーソン向けのカード!
付帯サービスを考えるとやはり海外出張に行くことの多いビジネスパーソン向けのカードだと言えますね。また、海外旅行に行く方でも活用しやすいと思います。最近は全然海外に行くことがなくなっているので、やはりカードのメリットを享受するのは難しいですね。
ただ、”プラチナカード”というステータス性を重視するのであれば作成する価値はあると思います。夜のお店に行くことの多い方にとっても自己満足度は高いかもしれません笑 申込期限が2018年8月31日までとなっているのでもう少し考えてみることにします。それでは今日はこの辺りで終わります(^^)/~~~