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目標はANAマイル15万貯めて夫婦でアメリカ旅行

歌うサボテンがANAカードを作成した理由はマイルを貯めて夫婦でアメリカ旅行に行くことです。エコノミークラスだと長距離運航がきついので、ビジネスクラスを目標としています。150,000マイルとなるとカード利用だけだと1,500万円決済する必要があります。当面飛行機を利用する予定はないので自力で貯める必要があります。
これだと1年では厳しいのでボーナスマイルを獲得できるANAマイレージモールを利用したり、Pointアップモールを活用したりして効率よく貯めようとしています。1,000万円決済ならきつくはないですね。あとアフィリエイトサイトによっては報酬をポイントでもらえてマイルに交換できるためそこまでハードルは高くないと考えています。最後に紹介しているキャンペーンの申込みをしなかったので損をしてしまいました(T_T)
ANA VISAゴールドカードの作成を決めた理由

ANAカードといっても20種類以上のカードがあります。これらの中からANA VISAゴールドカードを作成した理由について、国際ブランド→コストパフォーマンス→将来性の順にまとめていきます。
VISAなら国内だけではなく世界中で利用しやすい
まず国際ブランドですが、ANAカードの場合VISA/MasterCard、JCB、American Express、Dinersの5種類から選ぶことになります。陸マイラーということなので少しでも機会損失をなくすためにVISAを選択しました。JCBなら国内でも利用できないお店がありますし、海外ではほとんど利用不可です。
アメックスやダイナースは国内だけではなく海外でも利用できないお店が多いというデメリットがあります。ステータス性を重視するなら魅力的なのですが、利便性まで考慮してしまうと評価は低くなります。特に海外に行くことが多いのであればVISA/MasterCardが第一選択でしょう。
プレミアムに比べてコストパフォーマンスが高い
ANA VISAカードには最上位にプレミアムカードがあります。しかし、年会費が86,400円と非常に高額なためそれほどANAを利用しない方だとメリットを享受しにくいと思います。そうなるとマイル還元率が高く、それなりのステータスがあるANA VISAゴールドカードが良いと考えました。年会費の割引も受けられますし、マイル還元率も悪くありません。
将来的にプレミアムを目指すことができる
正直なところいつかはプレミアムを持ちたいと考えています。マイル還元率も上がりますし、ANAの空港ラウンジを利用できます。下位のANA VISAゴールドカードで実績を積んでおけば将来審査落ちのリスクを軽減することができると思います。
そうなるとやはりANA一般カードやワイドカードは選択肢には入りませんでした。そもそもワイドカードは年会費(7,830円)とANAマイル移行手数料(6,480円)を考えると割高です。ANAマイル移行手数料が不要なANA VISAワイドゴールドカードの方がお得ですね。
ANA VISAゴールドカードの特徴まとめ
年会費の優遇で15,120円→10,260円になる
年会費の優遇制度が充実しているのもANA VISAゴールドの魅力です。通常の年会費15,120円(税込)から10,260円(税込)まで引き下げることが可能です。WEB明細サービスへの登録で1,080円OFF、マイ・ペイすリボへの登録&利用で3,780円OFFとなります。合計の割引額は4,860円です。この割引額は他のクレジットカードにはなくコスパが高いと言えます。
マイル付与率が非常に高い
ANA VISAゴールドカードは全てのANAカードの中でもトップクラスのマイル還元率を持っています。基本マイル還元率は1%(毎月のカード利用1,000円=10マイル)と大きな差はありません。しかし、マイ・ペイすリボというサービスをうまく活用するとマイル還元率が+0.3%となります。これは毎月リボ払い手数料の支払いがあればポイント付与率が上がるということです。1円でも手数料が発生すればいいので毎月最小になるように調整します。
また、年間のカード利用額に応じてボーナスポイントを獲得できます。前年カード利用50万円以上かつ当年50万円以上利用で+100P(0.06%)、前年カード利用100万円以上かつ当年50万円以上利用で+150P(0.09%)、前年カード利用300万円以上かつ当年50万円以上利用で+100P(0.18%)となります。つまり、前年300万円利用とマイ・ペイすリボを活用すれば最大1.48%まで引き上げることができるというわけです。
空港ラウンジサービス
国内の主要空港に設置されている空港ラウンジを無料で利用することができます。今はゴールドカードの乱発によって利用者が増えていますが、ゴールドカードならではの特徴だと言えます。もうワンランク上のサービスを利用したい方や海外でのラウンジを利用したいという方はプライオリティパスが発行できるクレジットカードの作成を検討すると良いでしょう。
国内航空便遅延保険
国内線利用時に乗り継ぎ遅延や手荷物の遅延などがあり宿泊代金などの出費が発生した場合に保険金を受け取ることができます。ANA便以外でも保険の対象です。乗継遅延費用最高2万円、出航遅延・欠航費用最高1万円、手荷物遅延費用最高1万円、手荷物紛失費用最高2万円となっています。保険の中でも利用頻度が高いので万が一の時に無駄な出費を避けることができます。対象となるのは日用品の購入費用、食事代金、宿泊料金などです。
電子マネーiD一体型
電子マネーのiDが一体型となっています。例えばコンビニなどで店員さんにわざわざ渡さなくても、支払い時に「iDでお願いします。」と言ってレジ横の端末にタッチするだけで決済が完了します。カードの券面に傷が入ることもありませんし、スピーディーな決済もできますしメリットが大きいです。もちろんiD利用分もポイント付与の対象です。
ANA VISAゴールドカードのデメリット
海外旅行保険がイマイチ
ANA VISAゴールドカードは非常にコスパが高く魅力的なカードです。しかし、海外旅行保険についてはもはやゴールドカードとは言えない内容でケチったなというのが正直な感想です。ケガや病気の治療費用が最高150万円、救援者費用は最高100万円までしか補償されません。
特に海外では病院で治療をいけると300万円を超えることは珍しくありません。これでは不十分だと言えます。このカードしか持っていないという方は必ず民間の旅行保険に加入するか他のクレジットカードの作成も検討しましょう。なお、国内旅行保険については対象が限定的で利用頻度が高いので省略します。
マイル還元率を上げるのに少し手間が掛かる
マイル還元率は最高1.48%と非常に高還元です。しかし、その還元率を出すためにはリボ払いをうまく利用しないといけません。毎月のリボ払い手数料がわずかに発生するように増額で対応する手間が掛かるのがデメリットだと言えます。ただ、そうは言っても月に1度だけですし、メリットの方が大きいと思います。カレンダーに入れるなどして忘れないようにしましょう。
ANAのサイト経由での申込みがお得!
ANAゴールドカードの作成を検討している方は必ずANAの公式サイトから申し込みましょう。私は三井住友カードのサイトから申し込んだためにキャンペーンが弱くなってしまいました。ANA公式サイトから申し込むと最大18,000マイルを獲得することができます。三井住友カードのサイトから申し込むとたった2,000マイルだけです。私と同じ失敗をしないでくださいね!
ANA VISAゴールドカードスペック
カード名 | ANA VISAゴールドカード |
年会費 | 15,120円 |
家族カード | 4,320円 |
ETCカード | 540円 |
マイル付与率 | 1.0%~ |
海外旅行保険 | 最高5,000万円 |
国内旅行保険 | 最高5,000万円 |
ショッピング保険 | 年間300万円 |
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