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JCBの入門カード、クレヒスを作るのにぴったり!
画像引用元:https://www.jcb.co.jp/
JCB一般カードは、JCBブランドにおいてJCBゴールドカードの下に位置するクレジットカードです。JCBゴールドは年会費が10,800円と高額なためためらってしまうという方もいるでしょう。この一般カードであれば手頃な年会費で所有することができます。もちろん将来JCBゴールドカードにステップアップしていくことも可能です。
また、いつかJCB THE CLASSを持ちたいと考えているのであれば早い段階で持っていると良いですね。10代や20代前半の方であればなかなか考えられないかもしれませんが…JCBブランドは決済回数や決済額よりも会員資格を保有している期間を重視します。ステータスカードを持ちたいなら作っておいて損はないでしょう。
JCB一般カードの基本情報
スペック
年会費 | 1,350円(税込) |
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家族カード | 432円(税込) |
ETCカード | 永年無料 |
海外旅行保険 | 最高3,000万円 |
ショッピング保険 | 年間100万円 |
年会費は1,350円となっています。銀行系のカードであれば標準的ですね。追加カードについては、家族カード432円/ETCカード永年無料です。ETCカードが無料で持てるのは嬉しいですね。
各種保険も付帯されています。最高3,000万円の海外旅行傷害保険も付帯されていたり、ショッピング保険も付帯されていたりと充実。ただし、一般カードとしては優れているだけで保険内容が手厚いわけではありません。
申し込み資格・審査難易度
申込資格は18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方となります。また、高校生を除く学生の方も申し込み可能です。
審査難易度は一般カードとしては標準的です。条件を満たす方であれば比較的作成しやすいと思います。JCBゴールドカードの審査に通過できるか不安な方にとってはまず下位カードから挑戦するのも良いでしょう。
JCB一般カードのここがおすすめ!
入会キャンペーン実施中でお得
2019年3月31日(日)までの期間限定で入会キャンペーンが開催されています。最大10,000円分のポイントをもらえると謳われていますが、実際満額を獲得するのは難しく2,000円分と考えておきましょう。それでもギフトカードをもらえるのは嬉しいですね。
- 新規入会で2,000円分
- 家族カード同時申し込みで最大2,000円分(1枚=1,000円)
- お友達の紹介で最大6,000円分(1枚=1,000円)
最短翌日受け取りができる珍しいカード
JCB一般カードは、最短当日発行・最短翌営業日受け取りができる貴重な一枚です。少しでも早くクレジットカードが欲しいという方にぴったりです。ただし、ETCカードについては後日発送となります。
ディズニーデザインを選択できる
画像引用元:https://www.jcb.co.jp/
JCB一般カードは3種類のデザインから選択することができます。その中の1種類がディズニーデザインとなっています。JCBが東京ディズニーランドの公式スポンサーだからこそできることですね。ディズニーファンの方必見です。ディズニーデザインのゴールドカードもありますので、ステップアップすることも可能です。
JCB ORIGINAL SERIESパートナー加盟店でお得

JCB ORIGINAL SERIESの優待店舗でカードを利用すれば最大10倍(ポイント還元率:5.0%)のポイントを獲得できます。スターバックス、Amazon.co.jp、セブンイレブン、ENEOS、昭和シェル石油などのお店が対象です。日々の生活で利用している店舗があるのであれば活用したいですね。
海外旅行保険が付帯されている
死亡後遺障害 | 最高3,000万円 |
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傷害疾病治療費用 | 最高100万円 |
賠償責任保険 | 最高2,000万円 |
携行品損害 | 最高20万円 |
救援者費用 | 最高100万円 |
JCBカードには海外旅行保険が付帯されています。利用付帯となっていますので、新幹線や飛行機などの代金あるいはツアー代金の全額/一部を支払う必要があります。怪我や病気の治療費用が最高100万円、携行品損害最高20万円と最低限の補償内容となっています。できれば他のカードで保険の上乗せを行いましょう。それでも一般カードでこれだけの補償が付帯されているのは貴重です。
JCB一般カードのいまいちなところ
年会費無料のハードルがやや高い
年会費1,350円というのはクレジットカードに年会費を掛けたくないという方にはネックとなってしまうかもしれません。実は年間50万円以上カードを使用すれば年会費が無料になる優遇制度が用意されています。
年間50万円となると月額41,333円となります。毎月の携帯電話料金、公共料金、食費などをクレジットカードに集約すれば達成できる水準だと思います。ただし、学生や新社会人の方にとってはややハードルが高くデメリットだと言えます。
ポイント還元率は高くない
JCB一般カードの基本ポイント還元率は0.5%と優れているわけではありません。カード利用額に応じて最大0.75%まで引き上げることが可能ですが、年会費無料でも1.0%を超える還元率を誇るクレジットカードもあるため強みにはなりません。
JCB一般カードは、ポイント還元率を重視して持つカードではないということですね。JCBブランドのステータスや将来性を理解している方向けだと言えます。
カードのスペックまとめ
カード名 | JCB一般カード |
カード発行会社 | 株式会社ジェーシービー |
年会費 | 1,350円(税込) |
家族会員 | 432円(税込) |
ETCカード | 永年無料 |
海外旅行保険 | 最高3,000万円 |
国内旅行保険 | 最高3,000万円 |
ショッピング保険 | 年間100万円 |
当記事のまとめ-JCB一般カードの活用方法
JCB一般カードは、日本が誇る国際ブランドであるジェイシービー株式会社が発行しているクレジットカードです。年会費1,350円と有料となっています。主な特典としては、海外旅行保険、JCB ORIGINAL SERIESパートナー店舗での優待などが挙げられます。
もしかしたら、ポイント還元率も低いし特典もそんなにないしどこが魅力なの?と思ってしまうかもしれません。このカードはポイント還元率を重視するカードではなく将来性を重視する方向けです。JCBカードは30代以降の人に高い人気があります。それはJCB THE CLASSを持ちたいという目標が出るからです
若い方であればまだそこまで見ることは難しいかもしれません。今のうちにJCB一般カードで実績を作っておけば将来JCB THE CLASSを持つことも夢ではありません。JCB THE CLASSは欲しいと思っても通常年単位で時間が掛かってしまいます。その期間を短くするためにもおすすめです。
おすすめの活用方法としては、コンビニでの決済(QUICPay含む)をしたり、日々の支払いをしたりと実績を作ることです。とにかく小さい金額でもどんどんクレジットカードで支払うようにしましょう。ただ、将来JCBカードの上位カードを目指さないのであれば他のカードでも良いかも知れません。