当記事の目次
サボテンのカード活用方法
JCBゴールドザ・プレミアはメインカードです。今年は今のペースだと年間500万円ぐらい使うことになります。 400万円弱でした(^_^;)今はJCBだから利用できないというお店は減っていますので、十分メインとして使えますね。海外に行く予定もないので、問題ないです。海外旅行には行きたいと考えていますが…その時はVISAブランドのカードを使います。
私の利用場所を考えると最も多いのが、食事や旅行だと思います。その他、本を買ったり、パソコンを買ったりでお金が掛かっています。コンビニやスーパーでの利用頻度が高いので、コツコツと積み上がっているように思います。一部会社の費用も支払っています。これは会計処理が複雑になるので完全に分けたいと思っていますが、個人時代からのものもあるので今から変えるのが手間です。
これだけカードを使うのは当然JCB THE CLASSを持ちたいからです。早く欲しいですね(・∀・)

インビテーションを受け取るまでの流れ
- JCBゴールドカードを作成する
- 2年連続100万円以上達成かつメールアドレスの登録をする
- インビテーションが届く
JCBゴールドザ・プレミアは直接申し込むことができません。下位のゴールドカードを所有することから全ては始まります。
毎年12月16日~翌年12月15日までを1年間とします。入会が夏以降だと半年程度で100万円を達成する必要があるため1年目の達成が難しいかもしれません。
2月末にメールでインビテーションが届きます。申し込みはこちらをクリックして完了です。1週間程度で自宅に届きます。
JCBゴールドザ・プレミアのスペック
項目 | 詳細 |
---|---|
本カード年会費 | 10,800円 |
サービス年会費 | 5,400円 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~0.85% |
海外旅行保険 | 最高1億円 |
国内旅行保険 | 最高5,000万円 |
ショッピングガード保険 | 年間500万円 |
年会費
まずは年会費を見ていきましょう。JCBゴールドカードよりもサービス年会費5,400円分高く設定されています。ただし、年間100万円以上の利用で無料となりますので、実質変わらないと考えて良いですね。インビテーションの条件的に初年度は確実にサービス年会費が無料になります。2年目以降は利用額次第ということですね。
追加カード
追加カードとして家族カード及びETCカードを発行することができます。家族カードは1枚までは無料で、2枚目からは1,080円が掛かります。配偶者の方だけに作りたいとか子ども一人のためだけに作りたいというのであればメリットが大きいですね。本会員と同等のサービスを無料で受けられます。ETCカードは永年無料です。
ポイント還元率
カード利用1,000円ごとにOkiDokiポイント1Pを獲得できます。1P=5円相当なのでポイント還元率は0.5%ということになります。カード利用額及び使用するお店によって優遇されます。こちらは優れたところで詳しく解説します。
各種保険
手厚い保険が付帯されています。海外及び国内旅行保険はそれぞれ最高1億円、5,000万円の補償が自動付帯。カードを持っているだけで保険が適用となります。さらに、海外旅行保険については家族特約付きです。ショッピングガード保険(ショッピング保険)はプラチナ級の補償です。年間最高500万円は優れていますね。利用頻度を考えると海外旅行保険だけ押さえておくと良いでしょう。
JCBゴールドザ・プレミアの優れたところ
カード券面がかっこいい!
カード券面が非常にオシャレでかっこいいです。通常のゴールドカードとは違う高級感あるのが気に入っています。カードを見ると上位カードらしいなーと感じますので、一定の所有欲は満たしてくれると思います。上位のプラチナカードより見た目はかっこいいかもしれません。もちろんTHE CLASSと比べると劣りますが…
プライオリティパスが無料
プライオリティパスを無料で発行することができます。最上位の会員ステージである「プレステージ会員」が無料になるのは嬉しいですね。通常年会費399$で40,000円オーバーと高額なサービスです。プライオリティパスを無料で発行できるクレジットカードは多いのですが、ほとんどのカードが20,000円以上の年会費が掛かるカードとなっています。その点実質10,800円の年会費で発行できるのは魅力的です。
プライオリティパスがあれば世界中のVIP空港ラウンジを無料で利用できます。通常の空港ラウンジと比べてワンランク上の空間となっています。一部航空会社のプレミアム会員向けのラウンジも利用できます。無料でドリンクを飲んだり、軽食を取ったりできます。その他にもシャワーやWifi・電源と至れり尽くせりです。
海外に行かない方も安心してください。例えば成田空港でも活用できますので、国内旅行で飛行機を利用する際にも重宝します。KALラウンジは航空会社の提供するラウンジなのでグレードが高いです。成田空港に行く予定のある方はぜひ一度行ってみてくださいね。
ポイントの優遇が充実
基本ポイント還元率は0.5%平凡ですが、優遇制度を利用すれば還元率を引き上げることができます。まずカード利用額が年間300万円以上になるとロイヤルαPLUSステージランクとなってポイントが70%アップで0.85%還元となります。ステータスカードでこの水準は魅力的ですね。これだけで十分選ぶ理由になると思います。ちなみに年間利用額が100万円だと0.8%、50万円だと0.65%となります。
さらに、ORIGINAL SERIESパートナーに加盟しているお店で利用するとポイントが最大3倍になります。私がよく利用するのはセブンイレブン・アマゾン(3倍)、昭和シェル石油・エッソ・モービル・ゼネラル(2倍)です。私と同じように利用者の多いお店だと思います。その他にもビックカメラ、スターバックス、THE BODY SHOP、セシールなどが加盟しています。
JCBゴールドザ・プレミアのダメなところ
所有するまでに2年以上時間が掛かる
JCBゴールドザ・プレミアは、オトクな価格でプライオリティパスを利用できたり、ポイントの優遇を受けられたりと魅力的なカードだと思います。しかしながら、作りたいと思ってから最低2年以上時間が掛かるのがデメリットとなります。20代前半の方がじっくり育てるというのであればいいのですが、30代以降であればプラチナカードを検討しても良いですね。
JCBプラチナカードの登場で存在意義が薄れた
2017年10月にJCBプラチナカードが登場しました。これはJCBゴールドカード及びザ・プレミアの上位に位置しています。プラチナカードは直接申し込みができるので、場合によってはプラチナカードを目指す方が良いかもしれません。
しかし、できる限りコスパの高いJCBカードを持ちたいというのであればザ・プレミアは魅力的だと思います。年会費実質10,800円でプライオリティパスが持てる貴重なカードです。
JCBプラチナカードと比較しよう!
プレミア | プラチナ | |
イメージ | ![]() |
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年会費 | 16,200円 | 27,000円 |
家族カード | 無料 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~0.85% | 0.5%~0.85% |
レストラン優待 | △ | ○ |
国内ホテル優待 | × | ○ |
USJパーク内ラウンジ | × | ○ |
京都ラウンジ | ○ | ○ |
海外旅行保険 | 死亡:1億円 傷害疾病:300万円 携行品損害:50万円 救援者費用:400万円 |
死亡:1億円 傷害疾病:1,000万円 携行品損害:100万円 救援者費用:1,000万円 |
国内旅行保険 | 最高5,000万円 | 最高1億円 |
ショッピング保険 | 500万円 | 500万円 |
プラチナカードと比較してみます。まずは基本スペックですね。券面は好みが分かれるところだと思います。私はザ・プレミアの方が好きですね。年会費は10,800円プラチナカードの方が高額です。年間100万円以上プレミアで使うと5,400円のサービス年会費が無料になるので、16,200円高額になると言えます。家族カードについては両者とも1枚目は無料です。2枚目からはザ・プレミアが1,080円でプラチナが3,240円となります。
優待面を見ていきましょう。レストラン優待についてはプラチナカードになると「グルメベネフィット」を利用できます。これは有名レストランや料亭で2名分のコースを予約して利用すると1名分が無料になるサービスです。ザ・プレミアは異なるお店での30%優遇のみです。
さらに、「JCBプレミアムステイプラン」を利用できます。これは全国のホテルや旅館を優待価格で利用できるサービスです。また、USJパーク内のラウンジ(ザ・フライング・ダイナソー)を利用できるのもプラチナの特権です。京都にあるラウンジについてはザ・プレミアでも利用することが可能です。
各種保険については、プラチナの海外旅行保険が優れています。傷害疾病治療費用最高1,000万円、携行品損害最高100万円、救援者費用最高1,000万円と高額です。この価格帯のプラチナカードとしてはずば抜けた補償内容を誇ります。これらの違いを踏まえた上でどちらを選ぶかを考えると良いでしょう。
当記事のまとめ
当記事では、サボテンがメインカードとして使っている「JCBゴールドザ・プレミア」について紹介しました。このカードは招待制となっていますので、下位カードで実績を作る必要があります。JCBプラチナカードが出るまではJCB THE CLASSに次ぐ位置づけでした。
今でも安くプライオリティパスを作りたいとか手厚い補償を受けたいという方には魅力的なカードで、目指す価値があると思います。当然JCB THE CLASSを目指すのであればJCBプラチナカードを選択するべきですが、そこまで目指していないのであれば十分選択肢に入ります。