当記事の目次
ポイント還元率の高いクレジットカード一覧
カード名 | 種類 | 年会費 | ポイント還元率 | リボ払い還元率 |
---|---|---|---|---|
JCB CARD R | リボ専用(金利発生) | 無料 | 1.0% | 2.0% |
DCカード Jizile | リボ専用 | 無料 | 1.5% | – |
P-one Wiz | リボ専用 | 無料 | 1.5% | – |
三井住友VISAエブリプラス | リボ専用(金利発生) | 無料 | 0.5% | 1.5% |
Reader’s Card | 通常(金利発生) | 2,500円 | 1.25% | 1.68% |
REX CARD | 通常(金利発生) | 無料 | 1.25% | 1.75% |
千趣会ジャックスVisaカード | 通常(金利発生) | 1,750円 | 1.25% | 1.75% |
リクルートカード | 通常 | 無料 | 1.2% | – |
Orico CARD THE Point | 通常 | 無料 | 1.0% | – |
ミライノカードTravelers Gold | ステータス | 10,800円 | 1.2% | – |
ジャックスカードプラチナ | ステータス | 21,600円 | 1.5% | – |
ダイナースクラブプレミアムカード | ステータス | 140,400円 | 2.0% | – |
SuMi TRUST CLUBプラチナカード | ステータス(金利発生) | 37,800円 | 1.6% | 2.0% |
ポイント還元率の高いクレジットカードをすべてピックアップしました。これらのカードのほとんどがアフィリエイト広告がないかあるいは報酬が極端に少ないためクレジットカードの比較サイトでそれほど露出が多くありません。本当に還元率の高いカードを探している方はこれらのカードの中から選択すると良いでしょう。リボ払い還元率を達成するには手数料発生が条件となります。次の項目で高ポイント還元率カードの種類についてまとめています。
高ポイント還元率カードの種類
還元率の高いクレジットカードについて3つに分類して紹介しています。それぞれの特徴を理解した上で最適な選択をしてくださいね。
リボ払い専用カード【中上級者向け】
高ポイント還元率カードの多くがリボ払い専用のクレジットカードです。リボ払い専用カードとはカードを利用するとすべてリボ払いになるということです。当然リボ払いになると金利が発生してしまうためうまく支払いを行う必要があります。具体的には毎月の支払額を調整してショッピング利用額以上になるように設定します。そうすればポイントの優遇だけを受けることができます。
中には、金利手数料が1円以上発生した場合のみポイント還元率が高くなるカードがあります。例えば、JCB CARD Rは、金利が発生しない限り還元率2.0%にはなりません。1円でも良いのでうまく金利を発生させる必要があります。毎月のショッピング利用額や金利手数料について理解した上で利用しなければいけません。
通常のクレジットカード【初心者向け】
通常のクレジットカードの中にはただ純粋にポイント還元率が高いクレジットカードがあります。初心者の方にはこれらのクレジットカードをおすすめします。Reader’s Card、REX CARD、千趣会ジャックスVisaカード、リクルートカードなどが該当します。これらのカードは基本ポイント還元率が1.0%を超えていてお得なカードだと言えます。
ただし、これらの通常のクレジットカードでもリボ払い手数料を支払うと還元率を引き上げることができます。カードの仕組みに慣れてくればわずかに金利を発生させて高ポイント還元率のメリットを享受することもできます。慣れるまでは通常のクレジットカードと同じように使用することを推奨します。
年会費が高額なステータスカード
いわゆるステータスカードは基本ポイント還元率が高い傾向にあります。1.0%を超えているカードも豊富です。ただし、年会費が10,000円以上、あるいは10万円以上と高く設定されているため実質のポイント還元率は高くありません。それでも基本的に金利手数料を払わなくても還元率が高いためカード決済額が多い方におすすめです。選ばれた方のみが作成できるクレジットカードだと言えますね。
高ポイント還元率カードの注意点
改悪あるいは発行停止の可能性がある
ポイント還元率の高いクレジットカード共通の問題として、将来的にポイント付与率が改悪されたり新規発行が停止されたりする可能性があります。これまでも高ポイント還元の代表カードだった「Reader’s Card」や「REX CARD」のポイント還元率が1.5%→1.25%に改悪されました。さらに、ポイント還元率2.0%だった「リクルートカードプラス」、還元率1.75%だった「漢方スタイルクラブカード」が新規発行を停止しています。特にジャックスが発行しているクレジットカードはあまり長く使用できない可能性があります。
ポイントの使いみちまで考える必要がある
ポイント還元率の高さだけに目を向けてはダメです。ポイントを貯めてそのポイントを使うまでを考えることが大切です。例えば、ポイントを貯めても日常生活で消費できなくては本末転倒です。キャッシュバックを期待しているのか、金券に交換したいのか、よく利用するお店で使えるポイントを貯めるのかなどを考えましょう。
カード利用額が少ない方はサービスを重視するべき
そもそもクレジットカードの利用額が少ない方はポイント還元率よりも付帯サービスや特定のお店での特典を重視する方が賢明だと思います。例えば、毎月5,000円しか使用しないのであれば毎月貯まるポイントはわずか50円です。年間でも600円とわずかです。
年会費が掛かるクレジットカードだとマイナスになってしまいます。それよりもお店が提携して発行しているクレジットカードなら割引などの優待も期待できます。ライフスタイルに合わせてベストなクレジットカード選びが重要だということです。
当記事のまとめ
当記事では、現在国内で発行されているクレジットカードの中から特にポイント還元率の高いクレジットカードについて紹介しました。ポイント還元率の高いクレジットカードはアフィリエイト報酬が低い傾向にありクレジットカードの比較サイトで紹介されることが少なくユーザーが求めている内容になっていないことがあります。
初心者の方はリボ払い専用のクレジットカードを選択するのは避けた方が無難です。ぜひ真の高ポイント還元カードをチェックしてお得なカードライフを過ごしてくださいね!それでは今日はここで終わります(^_^)/~