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当記事の目次
まだまだ左ハンドルが主流の外車も多い
メルセデス・ベンツ、BMW、ポルシェなどどの外国車でも右ハンドルの設定が増えてきています。今の時代は左ハンドル=ステータスというのはもう当てはまらないでしょう。(ただし、一部のモデルではあえて左ハンドルを選ぶ方が多く左ハンドルの方が高く売れることがあるようです。)利便性を考えると左ハンドルを選ぶ理由がないですよね。
しかし、一部の車種やメーカーについてはまだまだ左ハンドルが主流です。例えば、メルセデス・ベンツのAMG、BMWのアルピナ、フェラーリ、マクラーレンなどですね。私が今乗りたいのはC-CLASSのAMGです。もちろんSクラスのAMGが良いのですが、2,000万円オーバーの価格はちょっと手が出ないです。
このAMGはエンジンチューンメーカーが販売している車でエンジン性能が高く人気があるモデルです。C-CLASSなら日本の土地的にも合っていて、立駐にも停めることが可能です。見た目は普通のセダンですが、中身はモンスターと言える車に惹かれます。
ただ、このAMGは左ハンドルが80%以上で右ハンドル(中古)に限定するとタマがほとんどありません。もし、AMGに乗りたいのであれば新車で購入する必要が出てきます。新車なら右ハンドルを選ぶ必要があるからです。今回は左ハンドルのデメリットについて考えてみたいと思います。
私はメリットはないと考えています。友人は左ハンドルの方が運転しやすいと言っていましたが、無理しているだけだと思っています。右ハンドルのための道路であることを考えるとわざわざ不便な左ハンドルを選択する理由はないでしょう。
左ハンドルの車を購入しました!実際に乗ってみてそのデメリットとメリットについてまとめてみたいと思います。
実際に乗って気付いた左ハンドルのデメリットまとめ
考えられるデメリットについてまとめています。車を運転中にもし左ハンドルだったらこうだろうなーと考えながら思いついたものをピックアップしています。
追い越し、右折がしにくい
まず運転中も不便さを感じることになると思います。追い越しをする際に右にはみ出ることになりますが、視界が悪くなりますので追い越ししにくいですね。とくに路地などで停車中の車を追い越すのは一苦労です。バスを追い越しするときは気を遣います。また、右折をする際にも対向車がいると対向の車の流れを把握しにくく危険です。信号が変わるまで止まっておくのも一つの手ですが、後ろの車に迷惑ですよね。
駐車場の出入りがしにくい
駐車場に券売機がある場合不便を感じる場合があります。左ハンドル用の券売機があればよいのですが、右側にしかない場合は降りて券売機を利用するか助手席の人にお願いする必要があります。マジックハンドでするのも良いかもしれませんが、スマートではありません。ドライブでよく駐車場を利用する場合は注意が必要です。実際に体験して思ったのは都内でも意外と右側にしかない駐車場が多いということです。
ドライブスルーが利用しにくい
これも駐車場の券売機に似ていますが、ドライブスルーを利用しにくいと言えます。いちいち降りて注文する必要がありますね。ただ、私はドライブスルーをほとんど利用しないので問題ないと考えています。もし、今ドライブスルーを頻繁に利用している方はじっくり検討する必要があると思います。
乗降車がしにくい
停める場所によっては車への乗り降りがしにくくなります。例えば、路肩に停める際には左側に寄せるとドアを開けるのが難しくなります。寄せやすいというメリットはあるのですが…また、路肩に停めると助手席の方が非常に危険です。運転をする方であれば乗り降りの際にどのように注意をすればよいのかわかりますが、車の免許を持っていない方が助手席に乗っている場合はちゃんと車がいないか確認して降りるように意識する必要があります。
左ハンドルのメリットまとめ
メリットについても追記しておきます。左ハンドルはデメリットばかりではありませんね。歌うサボテンはこれからも左ハンドルをあえて選択すると思います。
外車っぽくかっこいい
一番のメリットはやはり左ハンドル=外車というイメージが強いことから所有欲を満たしてくれることです。私自身も左ハンドルを選択してから外車に乗っているという気持ちが強くなったように思います。どうしても右ハンドルだとそのような気持ちは薄れていました。ただし、これは完全に自己満足です。周りは自分自身が思うほどあなたのことを見ていません。
買取価格が右ハンドルよりも高いことが多い
左ハンドル及び右ハンドル両方の設定がある車の場合、基本的には左ハンドルの方が買い取り価格が高くなります。これは上記の外車っぽくかっこいいということからあえて左ハンドルを選択する方が多いからです。また、輸出する際にも左ハンドルの方が有利です。左側通行の国は右側通行の国に比べると少ないからです。
歩行者に対して安全性が高い
あまり考えていなかったメリットとして歩行者に対して注意しやすくなったというものがあります。左ハンドルだと歩道に近いことから交差点を左折する際に歩行者が見えやすいです。バイクや自転車の巻き込みも減るのではないかと思います。反対に右折のときは右側がやや見にくくなるので注意しないとだめですね。
無理な追い越しをしなくなる
デメリットの部分で挙げた「追い越し、右折のしにくさ」から来るメリットです。左ハンドルだとどうしても追い越しがしにくいです。そのため、そもそも追い越しをしようという気がなくなります。結果的に事故を軽減できるのではないかと思っています。Youtubeでドライブレコーダーの事故動画をみていてもまっすぐ走っている状態だと事故を起こす可能性は低いです。事故の元になりやすい車線変更を減らせるのは嬉しいですね。
当記事のまとめ
当記事では、左ハンドルの車のデメリット&メリットについてまとめました。多くの車で右ハンドルの設定がありますが、一部のモデルではまだ左ハンドルが主流です。外車の中でも1,000万円を超えるスポーツカーなどに多いですね。私はメルセデス・ベンツのAMGが欲しいと思っていますが、中古でみるとほとんどが左ハンドルです。今乗りたいと言えるのはこのモデルなので、左ハンドルに乗ることになるかもしれません。
今左ハンドルの車に乗っている方は色々アドバイスをいただけると嬉しいです。実際道路を走るのに不便を感じることはあるのか、右ハンドルではなく左ハンドルをどうして選んだのかなどです。来年の夏までには乗り替えたいですねー! 実際に左ハンドルの車に乗り換えました!結果的には満足しています。
では今日はここで終わります(^^)/~~~