当記事の目次
ふるさと納税はメリットがたくさん!12月31日まで!
2018年12月中旬にふるさと納税でおせちなどを注文しました!他にも馬肉、りんごなどいただいています(^^)ふるさと納税のこと自体は知っていましたが、今年の12月までなんだか興味を持てずにいました。ただ、あまりにもテレビで還元率が高いとか規制がどうとか話題になっていたので簡単に調べてふるさと納税を活用することにしました。
実際ふるさと納税をしてみてやって良かったと思っています。まずおせちを購入する費用が浮きました。そして美味しいものを食べられるのは嬉しいですね。他にも還付を受けるために所得税や住民税について知識を得られます。特に普段確定申告をすることのないサラリーマンの方にとってはお金について学習できる貴重な機会だと思います。確定申告あるいはワンストップ特例で申告をする手間があるもののそれほど難しくありません。
まだふるさと納税をしていない方は明日までとなっていますので急いでくださいね。普段買うことのない美味しいものを食べられるチャンスですよ!
ふるさと納税の完全ガイド【2018年-2019年版】
目的:地方の財源を豊かにすること
ふるさと納税の仕組みを知る前にまずその目的を理解しておけばスムーズに頭に入ってくると思います。ふるさと納税の目的は、寄付によって全国の自治体を豊かにすることです。特に地方の自治体は財政難で悩んでいるところが多くなっています。
当然納税してくれる若い人が都市に流れてしまうので仕方のない部分ですね。”ふるさと”となっていることからこのように都心部に出て行った人たちから寄付を募るという形ですね。そしてそれを国がサポートしてくれるので、寄付をする人も得をするのがポイントです。
仕組み&メリット:実質2,000円でそれ以上のものを得られる
ただ寄付をするだけだとこれほど話題にならなかったと思います。ふるさと納税が注目されている理由は実質2,000円の負担でそれ以上の金額のお礼の品を各自治体から受け取ることができるからです。どういうことかというと自治体に寄付をしても本年の所得税及び翌年の住民税から2,000円を超えた分だけ還付される仕組みになっています。
つまり、各自治体に6万円のふるさと納税をしても実質2,000円の負担で済みかつ2万円相当(3割還元)のお肉、フルーツ、かになどをもらえるということです。お礼の品は自治体ごとに異なりあなた自身で自由に選択することができます。2,000円で2万円相当のお肉やフルーツがもらえるならお得ですよね。だからこそ多くの方がふるさと納税に興味を持ち実際に行っているのです。
注意点:控除上限がある
いくらでも寄付ができるというわけではない点は理解しておきましょう。寄付できる上限額が設定されていて年収、家族構成、住宅ローンの有無などによって異なります。基本的には収入が多い方ほど寄付できる金額も大きくなります。
例えば、年収400万円の独身の方であれば43,000円分の控除上限が設定されます。この場合だと43,000円までの寄付であれば実質2,000円の負担で済むということになります。
ふるさと納税の流れ-寄付からお礼品受け取り・還付までの4ステップ
1.寄付する自治体を選ぶ
まずは寄付したい自治体を探します。「ふるさとチョイス」、「さとふる」などのサイトを活用すると探しやすいと思います。これらのサイトならお礼品から自治体を探すこともできますよ。地元以外にも寄付したいという方はぜひ活用してみてくださいね。
2.寄付をする
次に実際に寄付を行います。上記のサイト経由で直接寄付をすることができます。クレジットカード、Amazon pay、銀行振込などで支払うことになります。クレジットカードやAmazon payなら即時決済となりますので、スムーズです。特に年内に寄付を完了させたいならクレジットカードを使う必要がありますね。
3.お礼品を受け取る
寄付が完了したらお礼品が自治体あるいはふるさと納税のサイト経由で送られてきます。早ければ1週間程度で届きます。中には時間が掛かるものもありますので、事前に配送予定日を確認しておきましょう。
4.確定申告をする
確定申告の時期(翌年2月から3月)が来たら確定申告をする必要があります。確定申告をする際には自治体から送付される寄付金受領証明書、マイナンバーカードなどの個人番号確認の書類、運転免許証などの本人確認書類を提示しなければいけません。確定申告が完了するとおよそ2ヶ月後に所得税から還付を受けることができます。また、4ヶ月後には控除された住民税の通知が届きます。
ワンストップ特例制度を利用すれば確定申告をしなくても還付及び控除を受けられます。ただし、条件があって①確定申告の義務及び必要性がない方、②年間の寄付先が5自治体以内の場合、③申込時に自治体へ申請を郵送していることの全てを満たしている必要があります。これらの条件を満たしていれば特例制度を活用できます。「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」に必要事項を記入して、マイナンバーカードや運転免許証のコピーを添付して郵送すれば手続きが完了となります。
当記事のまとめ
ふるさと納税はなんとなく難しそうだなーとかめんどくさそうだなーと感じている方も多いのではないかと思います。歌うサボテンもそうでした。しかし、テレビで観たり家族がしているのを聞いたりして興味を持つようになりました。今年はおせちや馬肉など普段食べる機会の少ないものを中心にいただきました。結果的に非常に満足しています。
私の場合は医療費控除を受けるのに確定申告をしないといけないのでそういう意味でもふるさと納税もやっとこうと決めました。ただ、医療費控除を受ける必要がないなど確定申告をしなくても良い方ならワンストップ特例制度を活用することで手間を省くことができます。
まだ明日までなら今年の寄付に間に合うのでぜひ活用してくださいね。今日はここで終わります(^^)/~~~